目立たない、マウスピース型矯正装置14
歯を削る
「インビザライン」で治療していく際に、どうしても隙間を空ける必要がある場合、歯と歯の間を少し削ることも特徴の一つです。これは、歯をならべるときに隙間が足りない場合や上下の歯を微妙に動かしてしっかりかませるために行います。もちろん通常の矯正歯科治療の際にも行いますが、「インビザライン」の場合には削る機会が多くなります
しかし削るのは1回のみです。1箇所で最大0.5ミリ匹削ります。それは一つの歯の片方で、最大で0.25ミリとなります。0.25ミリというと、シャープペンシルの芯の太さの半分です。削る時には、歯科用の小さなヤスリやバーを使って行います。
歯を削るのは、適当というわけではありません。ゲージと呼ばれる薄い金属の板を用いて指示通りに削っていきます。
厚みは0.1ミリ、0.2ミリ、0.3ミリ、0.4ミリ、0.5ミリのサイズがあり、削りすぎないように行います。これで歯が痛くなるということはありません。
歯の表面を覆っているエナメル質という部分だけを削ります。また削った後は、フッ素などで表面をケアします。
エラスティックなどの補助装置の使用
「アライナー」だけでは、シミュレーション通りの動きが不可能な場合もあります。その際には、通常の矯正装置で用いるエラスティックなどのゴムを併用して治療をすすめていきます。「アライナー」に突起を付けたり、歯に透明のボタンを付けたりすることで、治療をスムーズにすすめることができます。
このゴムを使うことで通常通りの矯正歯科治療と同等の効果を得ることができます。またこのゴムは、自分で簡単に付けることができます。早く確実に治療を終了するために、先生の指示を守って使用するにしてください。
口臭の原因の多くは、口の中の細菌が繁殖して微生物がガス(臭気)を発生するためとみられています。口臭の主な臭気成分は、メチルカプタンや硫化水素、ジメチルサルファイドなどで、これらは下水道の臭いとほぼ同じ成分です。
口臭原因のひとつに歯周病があります。歯周病にかかると、原因菌である嫌気性菌が増殖、それが破壊した組織や血球成分などのタンパク質を分解し、悪臭を作り出すわけです。歯茎が炎症を起こし、膿を出したりすると、ますます口臭がひどくなります。
大きなむし歯がある場合も、口臭の原因になることがありますから、気になる口の臭いがあるときは、早めに歯科を受診し治療を受けましょう。
なお、歯周病の発生とも関係しますが、口腔バランスの崩れも口臭に結びつきます。口の中にはもともと常在菌がいて、健康的な口腔環境を作るには、そのような善玉菌の存在が無視できません。口臭を消すために強力な洗口剤を使っていると、かえって善玉菌も殺してしまうことにもなるので気をつけましょう。その点、漢方うがい薬などは安心です。
http://www.kyouto-gashinkai.jp/
「インビザライン」で治療していく際に、どうしても隙間を空ける必要がある場合、歯と歯の間を少し削ることも特徴の一つです。これは、歯をならべるときに隙間が足りない場合や上下の歯を微妙に動かしてしっかりかませるために行います。もちろん通常の矯正歯科治療の際にも行いますが、「インビザライン」の場合には削る機会が多くなります
しかし削るのは1回のみです。1箇所で最大0.5ミリ匹削ります。それは一つの歯の片方で、最大で0.25ミリとなります。0.25ミリというと、シャープペンシルの芯の太さの半分です。削る時には、歯科用の小さなヤスリやバーを使って行います。
歯を削るのは、適当というわけではありません。ゲージと呼ばれる薄い金属の板を用いて指示通りに削っていきます。
厚みは0.1ミリ、0.2ミリ、0.3ミリ、0.4ミリ、0.5ミリのサイズがあり、削りすぎないように行います。これで歯が痛くなるということはありません。
歯の表面を覆っているエナメル質という部分だけを削ります。また削った後は、フッ素などで表面をケアします。
エラスティックなどの補助装置の使用
「アライナー」だけでは、シミュレーション通りの動きが不可能な場合もあります。その際には、通常の矯正装置で用いるエラスティックなどのゴムを併用して治療をすすめていきます。「アライナー」に突起を付けたり、歯に透明のボタンを付けたりすることで、治療をスムーズにすすめることができます。
このゴムを使うことで通常通りの矯正歯科治療と同等の効果を得ることができます。またこのゴムは、自分で簡単に付けることができます。早く確実に治療を終了するために、先生の指示を守って使用するにしてください。
口臭の原因の多くは、口の中の細菌が繁殖して微生物がガス(臭気)を発生するためとみられています。口臭の主な臭気成分は、メチルカプタンや硫化水素、ジメチルサルファイドなどで、これらは下水道の臭いとほぼ同じ成分です。
口臭原因のひとつに歯周病があります。歯周病にかかると、原因菌である嫌気性菌が増殖、それが破壊した組織や血球成分などのタンパク質を分解し、悪臭を作り出すわけです。歯茎が炎症を起こし、膿を出したりすると、ますます口臭がひどくなります。
大きなむし歯がある場合も、口臭の原因になることがありますから、気になる口の臭いがあるときは、早めに歯科を受診し治療を受けましょう。
なお、歯周病の発生とも関係しますが、口腔バランスの崩れも口臭に結びつきます。口の中にはもともと常在菌がいて、健康的な口腔環境を作るには、そのような善玉菌の存在が無視できません。口臭を消すために強力な洗口剤を使っていると、かえって善玉菌も殺してしまうことにもなるので気をつけましょう。その点、漢方うがい薬などは安心です。
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