ドライマウスについて
こんにちは!
歯科医師の中村です。
ドライマウスについて今日はお話します。
ドライマウスってよく耳にしますが自分がドライマウスかどうか分かっている方は少ないのではないでしょうか。
ドライマウスの初期に見られる症状は
①口の中がネバネバする
②舌が乾く
です。
そして、次第にドライマウスが進行していくと、
口の中が乾燥してヒリヒリしてきたりします。
ドライマウスは、実は唾液腺の病気や、シェーグレン症候群、糖尿病などの病気で引き起こされることもありますし、薬の副作用でも起こります。
その他にもストレス、加齢、喫煙や飲酒、口呼吸等原因は様々です。
じゃあドライマウスになると何が良くないの?って言うと、
正常な唾液量の人に比べて虫歯や歯周病になりやすくなります。
口臭も引き起こします。
また、唾液による粘膜保護がないので口内炎が出来やすくなったり、食事もしにくくなります。
しかも、放置したままだと味覚障害を引き起こすこともあるんです。
唾液が多い少ないでアンチエイジングにも影響が出ると近年言われています!
対策としては、皆さん、まずは食事中によく噛むこと。
ガムを噛んだり、唾液腺をマッサージしたり、(アルコールを含んでいない)うがい薬でお口の中を潤しましょう!
もし自分がドライマウスか気になられた場合は一度当院スタッフまでお気軽にお問い合わせください☆
いつでもアドバイス致します!!