歯周病!!
こんにちは。
受付の宮前です^^
もうすっかり秋の気候になりましたね~
やっと秋冬のかわいいお洋服が着れてうれしいです。
さて、今日は「歯周病」についてお話します!
歯周病と聞いて、いまいちイメージがわかないし、自分とは無縁だと
お思いの人も多いのではないでしょうか?
歯周病は一度進行してしますとなかなか完治はしないと言われています。
特に若い方は歯周病で自分の歯を失うというイメージがわかないかもしれませんね。
最近の歯科の治療方法の進歩しているおかげでもし歯が無くなっても、
代わりに入れ歯やインプラントが無くなった歯の役割を果たしてくれ
食事に不自由なく過ごせる事もあるかもしれません。
歯を失う原因は色々ありますが成人以降は虫歯で無くすよりも、
歯周病によって歯を無くす割合が高くなってきます。
さらに、歯周病は世界で一番感染者が多い病気と言われており、
ギネスブックにも載っているんです!
それだけ、皆さんが歯周病におかされる確率は高いのですよ。
そして歯周病は痛みが無く進行していく病気ですので約70%の方が
自覚していないというデータもあります。
では、そもそも歯周病とはどのような病気なのかお話します。
~歯周病とは~
歯周病は簡単にいうと、歯を支えている骨がどんどん溶けていってしまう病気です。
虫歯と違い、痛みが出にくいので、気づかない間にどんどん進行していきます。
歯周病も虫歯もお口の中の細菌が関わる病気ですが、歯周病菌は歯垢が固まった
歯石を住処にして、歯ブラシが届きにくい歯周ポケットの中で毒素を出していきます。
歯を支えている骨はその毒素から逃げようとして、どんどん歯を支えている
骨を溶かしてしまいます。
結果、毒素によって口臭はきつくなり歯を支える骨はなくなり、
丈夫な支えが無くなった歯はいずれ歯が抜け落ちてしまうのです。
しかし、痛みが無かったらどうやって自分が歯周病かどうか見分けるの?と思いますよね。
最近「歯と歯の間によく物がつまるようになったな・・・」
「歯ブラシをすると血がでるな・・・」といった症状はありませんか?
このような症状がある場合歯周病の可能性があります。
歯を支えている骨が十分にあるのかは、お口のレントゲンを撮らないと分かりません。
もし、歯周病の進行具合を知りたければ、歯科医院で調べてもらう必要があります。
歯茎の検査というものや顕微鏡を使って歯周病菌を調べる検査がございます。
まずは、歯周病が進んでいないか?ご自身の口の中の状態を知ることが大切になります。
歯周病の恐ろしいところは、歯を支える骨は一度無くなってしまったら、
元には戻らない事です。
歯周病が進行する前に、日々、お口の中のお手入れをしっかりすることと、
定期的に歯科医院での検診、クリーニングをすることをお勧めします。
歯科医院に行ったのは数年前だな...とお思いの方、歯の痛みがなくても、
知らない間に歯周病が進んでいるかもしれません。
当院では無料で歯周病の検査や検診を行っておりますので是非一度
ご自身のお口の中をしっかりチェックしてみてはいかがですか?