血液をサラサラにする食品1
よくかんで食べることが歯周病予防につながるという効用のひとつ、唾液の分泌を促す点に、再度注目してください。
実は、唾液は血液から作られているのですが、免疫力が高く、サラサラと流れる元気な血液から、元気な唾液が作られるのです。元気な唾液というのは、酵素(代謝を促す物質)の質が良質で、量も豊富ですから、かむほどに食べ物がおいしく感じられます。当然、唾液の持つ殺菌能力も高くなります。
一方、疲労が蓄積していたり、体の抵抗力が落ちているときの唾液は、元気のないドロドロした血液から作られるので、含まれる酵素の量も少なく、質もあまりよくなりません。
歯周病にかかると、この元気のない血液の状態になってしまいます。漢方でいう「お血(おけつ)」の状態になるわけです。「お血」というのは、血液が汚れてネバネバし、流れが滞ってしまった状態をいいます。そこで、歯周病予防・改善のために、ぜひサラサラした元気な血液にしてほしいと思います。もちろん、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病予防にもつながることですから、積極的に取り入れていきましょう。
実は、唾液は血液から作られているのですが、免疫力が高く、サラサラと流れる元気な血液から、元気な唾液が作られるのです。元気な唾液というのは、酵素(代謝を促す物質)の質が良質で、量も豊富ですから、かむほどに食べ物がおいしく感じられます。当然、唾液の持つ殺菌能力も高くなります。
一方、疲労が蓄積していたり、体の抵抗力が落ちているときの唾液は、元気のないドロドロした血液から作られるので、含まれる酵素の量も少なく、質もあまりよくなりません。
歯周病にかかると、この元気のない血液の状態になってしまいます。漢方でいう「お血(おけつ)」の状態になるわけです。「お血」というのは、血液が汚れてネバネバし、流れが滞ってしまった状態をいいます。そこで、歯周病予防・改善のために、ぜひサラサラした元気な血液にしてほしいと思います。もちろん、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病予防にもつながることですから、積極的に取り入れていきましょう。