歯磨き剤と洗口剤1
基本的に、歯磨き剤は使わなくてかまいません
歯磨き剤には、さまざまな種類があります。しかし、市販されているものにはほとんど、合成界面活性剤や防腐剤、着色料などの化学物質が含まれています。これらの人体への影響を考えると、基本的に市販の歯磨き剤は使わなくてもかまわないと考えています。
虫歯予防に効果があるフッ素が入った歯磨き剤もあります。確かに、フッ素自体はむし歯の予防効果が高いものですが、プラークの上からでは効果はなく、磨き残しがあればこれを使っても意味がありません。歯周病予防の歯磨き剤として市販されているものも、化学物質が含まれていますし、実際どの程度効果があるのかは不明です。
合成界面活性剤への不安もあります。これは、合成洗剤の成分でもある物質で、歯磨き剤では、口の中にアワを立て洗浄する目的で含まれています。しかし、すぐにアワ立つために、口の中がきれいになったような気がして、磨き残しを作ってしまいがちですし、うがいをして出すとはいえ、口の中に合成界面活性剤を入れることに抵抗がある人も少なくないと思います。
そのため、合成界面活性剤のかわりに石けんを使ったり、発泡剤を使っていない歯磨き剤も作られています。歯周病予防の効果のほどはわかりませんが、歯磨き剤を使うならば、合成界面活性剤を使わない歯磨き剤のほうが体に安心でしょう。
なお、液状歯磨き剤も、研磨剤以外、成分はほとんど練りタイプの歯磨き剤と同じです。これは、適量を口の中に含みグジュグジュした後、吐き出してからブラッシング、という使い方をします。これも、口の中に界面活性剤などが残るでしょうし、人体への影響がやはり心配です。
歯磨き剤には、さまざまな種類があります。しかし、市販されているものにはほとんど、合成界面活性剤や防腐剤、着色料などの化学物質が含まれています。これらの人体への影響を考えると、基本的に市販の歯磨き剤は使わなくてもかまわないと考えています。
虫歯予防に効果があるフッ素が入った歯磨き剤もあります。確かに、フッ素自体はむし歯の予防効果が高いものですが、プラークの上からでは効果はなく、磨き残しがあればこれを使っても意味がありません。歯周病予防の歯磨き剤として市販されているものも、化学物質が含まれていますし、実際どの程度効果があるのかは不明です。
合成界面活性剤への不安もあります。これは、合成洗剤の成分でもある物質で、歯磨き剤では、口の中にアワを立て洗浄する目的で含まれています。しかし、すぐにアワ立つために、口の中がきれいになったような気がして、磨き残しを作ってしまいがちですし、うがいをして出すとはいえ、口の中に合成界面活性剤を入れることに抵抗がある人も少なくないと思います。
そのため、合成界面活性剤のかわりに石けんを使ったり、発泡剤を使っていない歯磨き剤も作られています。歯周病予防の効果のほどはわかりませんが、歯磨き剤を使うならば、合成界面活性剤を使わない歯磨き剤のほうが体に安心でしょう。
なお、液状歯磨き剤も、研磨剤以外、成分はほとんど練りタイプの歯磨き剤と同じです。これは、適量を口の中に含みグジュグジュした後、吐き出してからブラッシング、という使い方をします。これも、口の中に界面活性剤などが残るでしょうし、人体への影響がやはり心配です。