歯周病を悪化させやすい糖尿病2
糖尿病で血糖が高いと、歯周ポケットや唾液に含まれる糖の量も多くなります。ブドウ糖が栄養源となる菌にとっては、うれしい環境ですから、ますます菌は増殖し歯周病は悪化していきます。
さらに、糖尿病にかかると、唾液の分泌が抑えられ、口が渇きやすくなります。唾液には、殺菌作用や菌の抑制など口の中を良好に保つ働きがありますから、その作用が低下すると、口腔環境は悪化し、歯周病菌の増殖を許してしまうことにつながります。
糖尿病が、歯周病のリスク要因であることは明らかです。同時に歯周病も糖尿病のリスク因子です。糖尿病と歯周病は、どちらも免疫力を低下させる病気であり、生活習慣が深く関わる病気なのです。
さらに、糖尿病にかかると、唾液の分泌が抑えられ、口が渇きやすくなります。唾液には、殺菌作用や菌の抑制など口の中を良好に保つ働きがありますから、その作用が低下すると、口腔環境は悪化し、歯周病菌の増殖を許してしまうことにつながります。
糖尿病が、歯周病のリスク要因であることは明らかです。同時に歯周病も糖尿病のリスク因子です。糖尿病と歯周病は、どちらも免疫力を低下させる病気であり、生活習慣が深く関わる病気なのです。