むし歯になる仕組み
こんにちは(^ω^)歯科衛生士の木戸です♩
今日はどうして虫歯になってしまうのか?
知っているようで知らない虫歯になる仕組みをしっかりと
頭に入れておくことから始めていきますね^ ^
歯の表面はプラーク、いわゆる歯垢に覆われています。
歯の垢と呼ばれているくらいですから、歯垢とはまさに細菌の住処であり、
細菌の塊でできています。
この中に虫歯菌であるミュータンス菌やラクトバチラス菌などが住んでいるんです。
私たちが食べ物を口の中に入れると、その炭水化物や糖を利用して虫歯菌は
酸を作り出します。
この酸によって歯の表面のエナメル質にあるカルシウムやリン酸が溶けてしまうのです。
これを脱灰といいます。
唾液には虫歯菌が作り出した酸を中和してくれる働きがあって、これを再石灰化といいます!
つまり私たちは毎日の食事のたびに脱灰と再石灰化を繰り返しているわけなのです。
この脱灰と再石灰化のバランスが崩れた時に虫歯が発生してしまいます。
そしてこのバランスを崩してしまう原因こそが!
唾液の減少なんです。
唾液のはたらきについてはまたお伝えしていきますね^_^